霊園選びというのは経済的な負担を考える

どんなにアクセス性の良い霊園だったとしても、適当な管理状況である霊園では後々後悔してしまいます。
大切な霊園だからこそ、お墓参りに行きやすく、さらにしっかりと管理をしてくれる場所を選ばなければいけないのです。 家族にとってお墓参りを安易にすることが出来る距離かどうかが最も大切なこととなります。
ですので霊園選びをする時には、まずは交通の便の良さが必要不可欠となります。

 

霊園選びというのは電車で行く場合と車で行く場合、またはバスで行く場合を考え経済的な負担がかからないようにしましょう。
駅やバス停が霊園の近所に設置されていますと、気軽にお墓参りをすることが出来ますので苦になりません。

 

お墓参りへ自動車を利用することを考え、駐車場とお墓の距離や駐車場からの道のりなどもチェックしておきましょう。
最近におきましては霊園や墓地が広大であり、車を降りてからある程度徒歩で移動をすることがあるので注意が必要です。



霊園選びというのは経済的な負担を考えるブログ:210511

高校二年の二学期早々に、
わたくしは学習意欲を喪失し、成績不振から登校拒否を起こした。

6時、「行ってきます」と出て、
図書館で一日を過ごし、夕方帰った。

不登校四日目、自分なりに考え抜いて退学を決意した。
その晩、お兄さんや弟たちが寝静まるのを待ち、
お父さんに言った。

困惑した表情をわずかに見せたお父さんは多くは語らず、
強く叱ることもしなかったが、こう言った。

…いいだろう。
ただし、もう一ヶ月だけ学校に行け。
そして、学校生活に全力で取り組んでみろ。
それでも決意が変わらなければ、退学して家の仕事を手伝うがいい。
わたくしには五人の子供に分けるほどの財産はない。
ただお前たちが勉強したいんなら、
どんなことをしてでも大学に行かせてやろう。
それが、おまえたちに残すことができる財産だ…

一ヶ月後、あの決意をすっかり忘れて、
学校生活にのめり込んでいる私がいた。

この言葉は、
働きながら夜学に通い、
二十六歳で会社を立ち上げ、
叩き上げの商売人だったお父さんが
わたくしに残してくれた遺産だ。

西郷隆盛に、
「児孫のために美田を買はず」という遺訓がある。

「財産を残すと、子孫の精神が安逸に流れやすいからそのようなことはしない」
という戒めである。

お父さんは「児孫のために美田を買えず」であったのだろうが、
鍬だけは買ってやるから、後は自分の力で荒地を切り開き、
田畑を耕せと教えてくれたのだろう。

その鍬のおかげで、
わたくしは今日までともかくも生きてこられたような気がする。

そして、わたくしもまた、相変わらず美田を買えないままに、
使い古したその鍬を二人のムスコに譲り渡した。

今、ムスコたちは、その鍬で汗を掻きながら田畑を耕している。

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